ワンランク上のグレードアップ調香レッスン

コスメコンシェルジュ講師として忙しくされてる川原理永佳さんが3ヶ月ぶりにレッスンに来てくれました。
今回はレッスンの前に椿大社へ二人で行き、タイミング良く夏越しの大祓式で茅の輪くぐりをすることができました。
近くに住んでる私より、理永佳さんの方が椿大社には足を運ばれてます。

レッスンは、久しぶりだったため近況報告で半分の時間を使ってしまうほど、話が盛り上がってしまいました。
レッスンも大切ですが、何気ない会話をいつまでも続けることができる関係ってとても大切だと思います。
レッスンへ来られる生徒さん達とは、ついつい会話が長くなり3時間、4時間のレッスンが殆どです。

理永佳さんは、毎回香りの組み立てが安定しているので、内容はグレードアップしています。
今回の内容はデトックスと脂肪にフォーカスした調香となります。
自然免疫の重要な役割を担っているマクロファージ。
独立した構造をもち細胞の活動に必要なエネルギーミトコンドリア。
アロマの視点から紐解きながら、成分から導きだすアロマの選択、アプローチする症状と香りのバランス。
何だか難しい言葉が並んでますが、レッスンはとてもシンプルです。

調香レッスンは「シトラスの香り」

今回の香り講座はシトラス調(柑橘系)
シトラス調(柑橘系)の香りは万人が好む香りではないでしょうか。
ジメジメと暑い季節にピッタリな爽やかな香り。
柑橘のフレッシュな香りは、明るくポジティブな気持ちにしてくれます。
シトラス調は柑橘のアロマが多く入りますが、トップノートは芳香分子量が小さいために早く揮発してしまいます。
そのためミドル、ベースノートの組み立てでいかにトップの柑橘の揮発速度を遅らせて、熟成の経過が良くなるのかがレッスンとなります。
丁寧かつ慎重に組み立てた香りは、バランスが良く香りの経過が楽しめる香りとなります。
今回、生徒さんが作ったシトラスの香りの名前は「マダムのフルーツバスケット」と素敵なネーミングを付けてくれました。
レッスンで作った香りは世界でたった一つの貴方だけの香りです。
好きな名前を付けて楽しんで頂くことはとても大切なことです。
自分で作った香りに、名前を付けることで忘れることのない香りとなり、香りへの記憶が一層深まります。
今回も素敵な香りとなりました。