嗅ぐ力が低下する大変なことになる

スウェーデンの大学で、40歳~90歳の1774人に嗅覚テストを行い、その後10年間追跡調査を行いました。
13種類のニオイのうち、55歳を超えてくると識別できるのが平均で8つ以下となり、ひとつ減るごとに死亡リスクが8%増加するらしい。
嗅覚障害があると死亡率が30%増加するそうですよ。
アメリカの大学では、嗅覚テスト後「嗅ぐ力」が平均スコアだった人の死亡率が約18%だったのに対し、低スコアだった人の死亡率は約45%で、2.5倍の死亡率でした。
アメリカのオンライン科学誌では、57歳~85歳までの調査で、簡単な嗅覚テストに正確に解答できなかった人の約40%が、その後5年以内に亡くなっていたらしい。
嗅覚の低下は寿命に大きく関わるようです。

嗅覚を使うことで認知症予防ができる

アロマで認知症の予防をしよう。
これは数年前より言われていることです。
私がセラピストであるためにいい加減なことを言っているわけではありません。
ことの始まりは、数年前に島根大学の教授によって発表がありました。
嘘だと思ったら「島根大学 認知症 アロマ」で検索をして見て下さい。
現在の記事では、当時ほど詳しく解説はしていませんが、アロマの使い方にはちょっとしたコツがあります。

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認知症の主な原因であるアルツハイマー病は、その中核症状の認知機能障害を、アロマセラピー(芳香療法)で治療可能であるという技術を鳥取大学医学部生体制御学講座の研究で実証しましたとあります。
アロマセラピーとして使用した精油はローズマリー、レモンオイル、ラベンダー、オレンジオイルの4種類です。
現在、認知症に対する根本治療薬は存在しませんが、島根大学が開発した手法によるアロマセラピーは根本治療法として機能する可能性が高い。
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精油の使い方は次のブログでご説明します。

認知症予防のアロマの使い方

前回の続きです。

認知症予防のアロマについて。
使用するアロマはローズマリー、レモン、ラベンダー、オレンジです。
こちらのアロマは前回ご説明していますので、何故認知症に良いのかは前回のブログをご覧下さい。

それではこれらの精油をどう使うか。
始めにローズマリー、レモンをブレンドしたアロマを、朝部屋へ香らせます。
たったこれだけ。
そしてラベンダー、オレンジをブレンドしたアロマを、夜部屋へ香らせます。
香らせ方は、ディフューザーなどで部屋へ香らせて頂ければ結構です。
決して難しいことはでありません。
これらのアロマが認知症に良いのか?
朝と夜のアロマを見て頂くと分かる通り、どちらも柑橘系のアロマが含まれています。
柑橘系のアロマに含まれる「dリモネン」という成分は、記憶形成に関与します。
オレンジには90%、レモンには80%、グレープフルーツには90%も含まれています。
そんなわけなのでまずはお試し下さい。
認知症が不安な方、ご家族で心配な高齢者のいる方は1日も早く試して頂くことをおすすめします。

味覚というものは70%近くが、嗅覚によるニオイで美味しい不味いを感じる

あなたは日々、意識して嗅ぐことをしていますか?
何かを嗅ごうと思わなければ意識して嗅ぐことはないと思います。
先日、私の主人が「味がしない」「美味しくない」と言い出しました。
まさかコロナになったのではないかと心配しましたが、1ヶ月経っても2ヶ月経っても一向に治る気配がありませんでした。
そして病院へ行くと、アレルギーによる嗅覚障害と言われ薬の投与を開始。
味がしない原因は、味覚障害ではなくニオイが全く感じなくなってしまいました。
驚くことにカレーを食べてもニオイが全くしないと、ただ辛く塩味と甘みと酸味しかせず、カレーらしが全くないとのことでした。
そう言えば、以前テレビで「かき氷」のシロップの会社を放送していました。
イチゴ、メロン、オレンジと色々なシロップを作る過程で、酸味と甘さはどれも同じで香り付けが違うだけと言っていたのを覚えています。
人は香りで食材を認識しているようで、赤いメロン風味のシロップも作れるらしい。
ただし、見た目と食べた感覚が違い脳が一瞬認識できなくなり違和感を感じるらしい。
人は食べる時、味覚はもちろん嗅覚と視覚を使い美味しや不味いを識別しています。