香りは服や化粧と同じくらい自分を変えてくれる

女優は役柄ごとにに香水を変えて演じているそうです。
大地真央さんは「風とともに去りぬ」のスカーレットを演じる時はショパールの「カシミール」をまとっていたそうです。
大地真央さんにとってスカーレットのイメージがカシミールだったのでしょう。
演じている時は常にカシミールをかぐことで、役に徹することができたのだと思います。
歌舞伎役者の花柳章太郎さんは、男性が女性を演じる女形の時、相手に女性だと思わせるために香水を使っていたそうです。
六代目、尾上菊五郎さんは、男らしい香りを使うことで共演者に男らしさを強く印象づけをしていたそうです。

美しくなるためにメイクを施すことはとても大切なことですが、自分らしさをもっと強調したい時や、相手へ自分の印象を強く残したい時は香りが重要です。
素敵な香りを身にまとうことで「香り=あの人」だと良い印象を与えてはいかがですか。