人に好かれる香りって

香りを使う中で一番気欲しいものってモテる香りではないでしょうか。
香りを学び始めると必ず語られるのが、クレオパトラや楊貴妃で歴史を彩った美女たちの逸話です。人を惹きつけるために使っていたようです。

異性を意識した有名な香水には、「ジバンシィのヴェリィ・イレジスティブル=とても抵抗できない」や「エスカーダのマグネティックビート=惹きつける鼓動」や「ニナリッチのブルミエ・ジュール=はじめての日」などがあります。
それではこれらの香水をつけると本当に異性からモテるようになるのでしょうか。

大昔、四本足で歩いていた人の祖先は、他の動物と同じように嗅覚が良く発達しており、今の動物と同じようにフェロモンを強く感じていたかも知れません。
それは全て身を守る為や子孫繁栄の為でしょう。

その後二本足へと進化することで嗅覚よりも視覚が発達したほうが身を守れるのではと進化していきます。
また知能が発達することで理性や想像力が働き感情が豊かになってきました。

その感情こそが香りに対してイマジネーションが働きます。
好きな音楽を聴くと心がワクワクしたり、ロマンチックな映画やドラマを視ると胸が高鳴り、着る服によって気持ちに変化が出てします。

同じように香りはすごく気持に作用します。
これらのイマジネーションが、女性の内面へ働きかけ良い方向へ自信や行動をモテる方向へ変化させます。
「素敵な香り=私」と異性に演出することで、自分を強く印象づけることができるでしょう。